木下富美子都議が11月22日に議員を辞職することを発表しました。
木下富美子さんといえば、無免許運転で事故を起こして以降、議会を欠席していましたね。3度に渡る議会へ召喚状を刺されていましたが3度目の召喚状で出席するも議会を開会することはありませんでした。
その後、議員を辞さない意向を示しさらに非難を浴びていましたが11月22日に議員を辞職することを発表しました。
そんな木下富美子都議は一体どんな活動をしていたのでしょうか?また、今後の活動はどうなるのか調査しました!
木下富美子都議の経歴は?
まずは、木下富美子都議の経歴をみてみましょう!
1990年:株式会社博報堂入社
※入社4年目から3年間香川県高松市に赴任
1999年:出産・育児に伴う休業を経て広報室に復帰
2003年:当時環境大臣であった小池百合子が手掛けた地球温暖化対策国民運動
「クールビズ」キャンペーンに参画
2012年:2012年から2014年内閣府男女共同参画局に出向
2015年〜17年:内閣官房まち・ひと・しごと創生本部より派遣され、北海道江
差町顧問(非常勤)
2015年:豊島区国際アート&カルチャー都市懇話会委員に就任
2016年:小池百合子都知事が主宰する政治塾「希望の塾」に入塾
2017年:東京都議会議員就任
2018年:都民ファーストの会東京都議団副幹事長に就任
2019年:都民ファーストの会東京都議団副政調会長に就任
2020年:東京都議会総務委員会委員、東京都動物愛護審議会委員、東京都中小企
業対策審議会委員として活動。
2020年:東京大学大学院都市工学専攻「都市持続再生学コース」
(東大まちづくり大学院)に入学
2021年:7月東京都議会選挙で投開票の結果、得票数3位で再選
2021年:8月現在同コース修士課程1年に在学中
2021年現在は「東京大学大学院都市工学専攻(都市持続再生学コース)」に在学されているようですね!
そんな木下富美子都議は1990年に株式会社博報堂に入社していたようです。株式会社博報堂といえば、日本でも大手の広告代理店ですよね!
そんな木の素多富美子都議が政治活動に関わってきたのは2003年頃。本格的に議員として活動したのは、2017年の板橋区の都議選です。この時の選挙では得票数39,230票で1位にて初当選しました。
では、木下富美子都議は政治家としてどんな活動をしていたのでしょうか?
木下富美子都議は議員としてどんな活動をしていた?
木下富美子都議は議員としてどんな活動をしているのでしょうか?今回の騒動で木下富美子都議がどんな活動をしていたのか気になる方も多いかと思います。
では2017年からの活動をみてみましょう!
2017年:東京都議会議員就任
2017年に東京都議会議員就任した木下富子都議は東京都議会議員就任しました。
そこで、東京都議会都市整備委員会委員、東京都男女平等参画審議会委員、板橋区消防団運営委員会委員として活動しています。
東京都議会都市整備委員会は都市の住宅関連や再開発事業、公園や緑地の確保などの都市作りを主に活動しています。東京都男女平等参画審議会委員は、東京都男女平等参画基本条例第15条に基づき、行動計画その他男女平等参画に関する重要事項を調査審議しています。
消防団運営委員会は
- 消防団員の組織に関すること
- 防団員の確保に関すること
- 消防団員の待遇改善に関すること
- 消防団員に関すること
- その他消防団の組織の整備を図り、その運営を円滑に行うために必要な事項
などを審議しています。
2017年は委員会に参加し、色々な活動をしていたようです。
2018年:都民ファーストの会副幹事長に就任
2018年9月、都民ファーストの会東京都議団副幹事長に就任します。同年10月より東京都議会厚生委員会委員に、東京都観光事業審議会委員として活動しました。
では、東京都観光事業審議会とはどんな活動をしているのでしょうか?
東京都観光事業審議会は、東京都の観光事業の振興を図るため、知事の付属機関として東京都観光事業審議会条例に基づき設置された諮問機関です。
引用:東京都産業労働局
この頃の東京都観光事業では、2020年の東京オリンピックについて議論をしていたようです。東京オリンピックの為の議論や大会後の観光産業について議論・活動されていました。
2019年:都民ファーストの会東京都議団副政調会長に就任
2019年9月、都民ファーストの会東京都議団副政調会長に就任、東京都消費対策審議会委員として活動します。
では、東京都消費対策審議会とはどんな活動をしているのでしょうか?
都民の消費生活の安定と向上に関する基本的事項を調査審議するため、東京都消費生活条例第45条に基づき設置された知事の附属機関です。知事から諮問を受け、消費者行政に関する方針や条例を施行する際の基準等を審議し、答申します。
引用:東京くらしWEB
主に、安全性の立証を求める認定、適正包装のための一般的基準、不適正な取引行為を定める規則の制定・改正、商品やサービスの品質表示事項などの指定又は変更・解除などを審議しているようです。
2020年:東京大学大学院都市工学専攻に入学
2020年10月より東京都議会総務委員会委員、東京都動物愛護審議会委員、東京都中小企業対策審議会委員として活動していました。
また、東京大学大学院都市工学専攻「都市持続再生学コース」(東大まちづくり大学院)に入学します。
では、東京都議会総務委員会委員、東京都動物愛護審議会委員、東京都中小企業対策審議会委員とはどんな活動をしているのでしょうか?
東京都議会総務委員会では、地域の復興についての議論を行なったり、東京都で働く職員の採用や給与についてに条例について議論を行なったりします。
東京都動物愛護管理審議会は動物の愛護や飼育・保管に関する事、また動物による人の生命等に対する侵害の防止に関することについて議論を行います。
東京都中小企業対策審議会委員では、東京都の中小企業が自社の力だけで難局を乗り切れるよう地域の視点、集積の視点に立った施策を考え議論を行う場所です。
2020年は東京大学大学院都市工学専攻に入学しながらも、委員会での議論に参加し活動していたようです!
2021年:7月東京都議会選挙にて得票数3位で再選
2021年7月の東京都議会選挙で、投票数3位で見事再選を果たした木下富美子さん。しかし、木下富美子さんは投開票翌日、選挙期間中の無免許事故が報道され「都民ファーストの会」から除名されます。
この頃から体調不良を理由に議会を欠席することが増え、3度に渡り都議会から召喚状を送付されましたが、3度目の召喚状を受け取るまでは体調不良を理由に欠席が続きました。
その後、2021年11月22日に辞職を発表することになります。
木下富美子都議は議員を辞職後どうなる?
では、11月22日に議員辞職を発表した木下富美子さんは今後どうなるのでしょうか?会見ではこのように話しています。
「女性のため、子どもたちのため、困った人たちの力になりたいという思いは変わりません。そうした方たちの力になれれば…。(今後)選挙に出るのかというご質問だと思いますが、そういう状況なので、まだお答えすることができないです」
引用:スポーツ報知
これまでの議員としての活動でやりがいを持っていた木下富美子さん。今後も困った人を助けたいという思いがあるようです。
現在、辞職を決断したばかりなので今後の選挙に出馬するかは答えられないとのことですが、もし出馬しても国民の心を掴むには時間がかかりそうです。
今は、体調を優先して回復して欲しいですね!
まとめ
木下富美子都議の経歴と今後について調査しました。
木下富美子さんは、2021年までは様々な活動に力を尽くしてしましたが、無免許運転での事故や体調不良による議会の欠席が相次ぎとても悪い印象になってしまったことが分かります。
今後も困った人を助けたいということなので体調が回復したら活動を再開するかもしれませんね!今はゆっくり休んで体調を整えて欲しいところです!