24時間テレビマラソンで時間調整?兼近は1時間ほど前にゴールできた?

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24時間テレビ恒例のマラソンですが、2022年はお笑いコンビEXITの兼近大樹さんが見事完走しましたが、今年は24時間テレビマラソンで時間調整があった!”と話題になっています。

時間調整とは?兼近大樹さんが時間調整した?ここではなぜそう言われているのか?実際、時間調整はあったのか、過去の24時間テレビのマラソンではどうだったのかなどまとめていきます。

目次

24時間テレビの兼近マラソンで時間調整?

2022年24時間テレビの兼近大樹さんの100kmマラソンに時間調整があったと言われているその理由は、兼近大樹さんはもっと早くゴールできたはずだ!と言うものです。

兼近大樹さんの24時間テレビでのマラソンに時間調整があったのか現時点では番組サイドの指示として「時間調整があった可能性は否めない」ということです。

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兼近大樹さんの24時間テレビのマラソンで時間調整があったのでは?と思われる理由はこちら!

  • 兼近大樹さんの練習時に1km→7分台が1㎞→4分に縮まる成果をあげていた
  • 兼近大樹さんのゴール前の走りでも笑顔が見られ余裕に見えた
  • サライの歌の時間にタイミングよく「ゴール」した

1㎞4分台の成果があらわれていた練習時ですがトレーナーの教えを守ってきた結果でこれはフルマラソンを3時間を切るスピードだということです。
(実際はこのペースでフルマラソンを兼近大樹さんが走れるというのは無理と思いますが)

駅伝の早い人で1㎞3分で走ると言われ、マラソン選手の大迫傑さんが2020年の東京マラソンで日本新記録更新の2時間05分29秒です、参考までに。

ただ兼近大樹さん自身、体幹バランスも良く、心臓と肺がとても強いのだろうというので身体能力が高いことは間違いないようです。

それでは兼近大樹さんのゴールに入る95,5km地点~ゴール直前の様子で見ていきましょう。

時間調整検証!兼近ゴール直前は余裕だった!?

兼近大樹さんのゴール1時間前あたりからゴールまでの様子では余裕が感じられていた!

ですが90㎞休憩ポイント残り10㎞までの間の兼近大樹さんはこんな感じでした。

位置トピックス
43.5km休憩ポイント「元気じゃない、きつめ」発言
その後の上り坂2.5㎞
この頃、体を左右に振っているような走りになっている。
途中で歩きになる「これマズイな」「早く座りたい」弱音が出る。」次の休憩で足裏マッサージを希望
50.5km休憩ポイント「休憩所前から早く座りたいよ・・」弱音もぽろぽろ・・
足裏マッサージを希望。蓄積した疲労が大きい。
55km休憩ポイント雨本降り。こわばったからだがきつい。
63km休憩ポイントペースは安定。その後の雨・気温23℃
体が冷えたことでペースが上がってきた。
73km休憩ポイント足の指にまめが出来ていてつぶしてもらう。
雨が味方、身体がラジエーターの役目(トレーナーのコメント)
82㎞休憩ポイント(残り20㎞)走れば走るほど元気に‥と言う感じ(トレーナー談)
90㎞休憩ポイント(残り10㎞)信号待ちで初めて座り込む。

残り20㎞で元気というコメントがトレーナーからありましたが、その後の残り10㎞からどことなくこれまでの走りと違ってきたことに視聴者も違和感があったのかもしれません。

それまで立ち止まりながらも笑顔で走っていたのに90㎞休憩ポイント残り10㎞というところから歩いている兼近大樹さんの姿がテレビに映されていることでも時間稼ぎと言われました。

例として一般的に大人が10㎞を歩くと2時間強ということなので(*参考:不動産表示:80m→1分)マラソンと言うことを考えると兼近大樹さんなら特に1時間かからずにゴール出来るのでは?と言う見方をした人も少なくないでしょう。

24時間テレビ兼近大樹さんのマラソンの経緯を見ていきます。

▼95.5km通過地点(放送終了予定まで1時間)

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この地点ではまだまだ余裕に感じられる兼近大樹さんです。放送終了予定まで1時間と言う地点なので余裕でゴールするだろうと思われていました。

▼98.9~99.0km通過地点

https://twitter.com/jhjh72225513/status/1563852106406060032

足取りはしっかりしているように感じますが沿道の人が多いこと、警備の人も出ていることから立ち止まる姿も見られます。

▼99.3㎞通過地点

https://twitter.com/jhjh72225513/status/1563853485468135425

兼近大樹さんはこの地点で沿道の観客には元気に手を振ったち笑顔で応えていますが、歩いています。この動画の途中でまた走り出します。

▼99.5km通過地点(放送終了予定まで20分)

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放送時間まで残り20分、この地点で両国国技館もすぐ目の前と言う地点です。

▼両国国技館の建物に到着

https://twitter.com/jhjh72225513/status/1563854693792563201

ここまでの見解は、放送時間残り1時間と言う時点での兼近大樹さんは余裕でもっと早くゴールについていたのではないかと思われます。

24時間テレビの歴代マラソンランナーの中でも終始笑顔を絶やさず、苦しい顔つきがなかった兼近大樹さんです。

時間調整があったのは兼近大樹さんが早すぎたからと言う見方もできます。

そしてなぜ、時間調整しなければいけなかったのか?

時間調整の理由はサライの時間と合わせ

時間調整の理由はズバリ!

番組終盤で”サライ”の最中に感動的にゴールするという演出、そして番組時間に合わせたもの

そう思うのが自然です。

サライの合唱の中、ゴールするのが恒例とも言える24時間テレビです。

https://twitter.com/asatomisi/status/1563851006135242753
https://twitter.com/nsumaufo/status/1563894905662889985

24時間マラソンでは過去も時間調整があったのか?過去の24時間マラソンに単独ランナーについてみていきましょう。

過去24時間テレビマラソンでも時間調整はよくあった?

過去の24時間テレビ単独マラソンランナーについて男女、年齢、距離などその都度違います。

時間調整」ができたきっかけと「時間調整がある」と知らしめされた回があります。

  • 「時間調整」のきっかけになった回:2009年ランナー・イモトアヤコ
  • 「時間調整」があったとされる回:2018年ランナー・みやぞん

まずはこちらが2008年からの歴代24時間テレビ歴代マラソンランナーです。

年(ゴール地点)ランナー距離ゴール時間
2008年(日本武道館)エドはるみ113㎞8:42p.m
2009年(日本武道館)イモトアヤコ126.585km9:12p.m
2010年(日本武道館)はるな愛85㎞8:45p.m
2011年(日本武道館)徳光和夫63㎞8:44p.m
2012年(日本武道館)佐々木健介一家120km
(北斗:47.9㎞)
放送時間内
2013年(日本武道館)大島美幸88㎞9:20p.m
2014年(日本武道館)城嶋茂101㎞放送時間内
2015年(日本武道館)DAIGO100㎞放送時間内
2016年(日本武道館)林家たい平100.5㎞8:46p.m
2017年(日本武道館)ブルゾンちえみ90㎞8:53p.m
2018年(日本武道館)みやぞん
トライアスロン
(総距離161.55㎞ラン100㎞)
8:45p.m
参考記事:デイリー

この中で2009年イモトアヤコさん、2013年大島美幸さんが24時間テレビ放送時間内のゴールとはなりませんでした。

それ以外のゴール時間はちゃんと放送時間内、しかも午後8時45分前後という時間のゴールとなっています。

そして2018年ランナーみやぞんさんの回の後にこんな週刊誌の記事が出ます。

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出典::NEWSポストセブン

2018年ゴール直前にみやぞんさんが「謎の逆相」をした目撃があったという記事です。

「当日の夜8時半頃、ゴール直前の首都高西神田インター付近で、偶然みやぞんが走っているところに居合わせたんです。『あれ?』と思ったのは、武道館とは逆の方向に走って行ったこと。なんでわざわざ遠回りするのか、不思議でしたね」

引用元:NEWSポストセブン

このことからみやぞんさんが約1㎞の遠回りをしていたということが判明したとNEWSポストセブンで報じています。

またこの記事では2009年のランナー・イモトアヤコさんの回についても次のように書かれています。

「2009年にランナーを務めたイモトアヤコが放送時間内にゴールできなかったことがあって、上層部から現場がどやされたと聞く。ベストなタイミングでのゴールになるよう調整が入っているのではないか」(番組関係者)という声もあった

引用元:NEWSポストセブン

ここで思うのは2011年のランナー・徳光和夫さんの回に関しては、走る距離がスタートの前後でも公表されず、距離が示されずにゴールを迎えました。

結果、思うのは徳光和夫さんの時は距離ではなく、番組放送時間内、サライの時間にゴール出来る前提の演出がされていたのだと思われます。

ただここで思うのは、時間調整は”やらせ”ではなく、ただ番組サイドの演出ということですね。

「大人の事情」ということもあったでしょう。

それを知って感動も半減と言う方もいますが、ランナーたちは実際に走り切った!というのが大事なことではないかと思いました。

まとめ

2022年日本テレビの24時間テレビの兼近大樹さんのマラソンに「時間調整があった可能性は否めない」と思われます。

ですが、感動半減でもそこにあるのは大人の事情で、兼近大樹さんをはじめ歴代24時間テレビのマラソンランナーたちも実際、様々な思い最後まで完走したことは間違いないということです。

また2023年の24時間テレビのチャリティマラソンランナーの発表が今から楽しみです。

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