綾野剛主演のオールドルーキーの原作はある？モデルは内田篤人？

2022年6月29日2022年8月16日

2022年7月より放送TBS日曜劇場のドラマ『オールドルーキー』は主演・綾野剛さんや豪華なキャストも話題ですが、原作やモデルはあるのでしょうか？

そこで今回は、『オールドルーキー』に原作はあるのか、また『オールドルーキー』の主人公新町のモデルは誰なのかについて調査した結果をまとめていきます。

綾野剛主演のオールドルーキーに原作はない！

結論『オールドルーキー』には原作はありません。

ネットで「オールドルーキー」と調べるとアメリカのメジャーリーガーの映画が出てきますが、2022年7月放送のドラマ『オールドルーキー』は全く無関係で完全オリジナルストーリーです。

最近は漫画や小説、韓国ドラマのリメイクドラマが多い分、結末がどうなるかわからないオリジナルストーリーはワクワクしますよね！

脚本は福田靖

『オールドルーキー』の脚本を手掛けるのは福田靖さん。

超人気作「HERO」や「ガリレオ」、NHKの朝ドラの「まんぷく」などを手掛けた有名な脚本家で、木村拓哉さんが主演を務めた2022春のドラマ「未来への10カウント」も福田靖さんが手がけているんです！

福田靖さんは手がける作品の主人公は、どの人物も芯があって、悩みながらもがむしゃらに突き進んでいく姿がとても印象的！

ネットでも福田靖さんの脚本を楽しみにしている方がたくさんいました！

福田靖さん脚本の昨日の『未来への10カウント』でもグッとくる台詞があった。
『HERO』のキムタクの時みたいに
綾野さんもさまざまな挫折を経験した新町亮太郎として毎回カッコいい台詞を言ったりするのかなぁ？
ちょっといままでにない感じでめちゃめちゃ楽しみ✨🥰✨#オールドルーキー ⚽
— あやひな🍣新町亮太郎推し⚽ (@aya2002st) May 26, 2022

『オールドルーキー』の主人公もそんな筋の通ったカッコイイ人物なのでしょうか？

今からとても楽しみですね！

綾野剛が演じるのは挫折したプロサッカー選手

綾野剛さんは『オールドルーキー』の主人公である新町亮太郎を演じます。

新町は、かつて日本代表の地位まで上り詰めたプロサッカー選手。

しかしそれはかつての栄光で、37歳の時にケガで引退を余儀なくされてしまいます。

明るい性格の新町は前を向こうとあがきますが、心の奥の「現役復帰」という夢を諦めきれずなかなか前に進むことができません。

そんな時、ひょんなことから新町はスポーツマネジメント会社の「ビクトリー」で現役アスリートの代理人やマネジメントをすることに。

37歳にして新たな道を踏み出すことになるのです。

綾野剛さんは新町役をよりリアルに演じるためにサッカーを猛特訓しているそうです。

放送が今から待ち遠しいですね♪

主人公新町のモデルは日本で活躍するアスリート達

アスリートの人生にフォーカスした『オールドルーキー』は、日本で活躍する現役アスリート達や現役を引退した元アスリート達に緻密な取材を重ねて作られたドラマなんだそうです。

つまり新町のモデルは日本の全てのアスリート達で、各話に登場するアスリート達もそれぞれモデルがいるそうです。

とくに野球選手が出る回は、メジャーリーグシカゴ・カブス所属の鈴木誠也選手に取材し、選手としての葛藤や、鈴木選手が所属するチームのマネジメントの話を踏まえて制作されたそう。

普段私たちはアスリート達が輝いている姿しか見ることがないので『オールドルーキー』を通して、よりリアルなアスリート達の世界を知ることができそうですね。

新町によく似たキャリアを持つプロサッカー選手

前述の通り、新町は様々なアスリートの声を集めて作られた主人公のため、特定の誰か1人をモデルにしているわけではありません。

しかし、非常によく似た境遇を持つ元プロサッカー選手がいました。

新町によく似た境遇を持つのは、元鹿島アントラーズ所属の内田篤人さん。

内田篤人さんは2017年までドイツのシャルケ04やウニオン・ベルリンなどの有名な海外チームで成績を残した後、日本の鹿島アントラーズに復帰。

2004年以降には何度もワールドカップに出場し、日本代表に貢献してきました。

しかし、そんな内田篤人さんは2019年に引退を表明。引退時のスピーチでこのように話しています。

「鹿島アントラーズというチームは数多くのタイトルを獲った裏で、多くの先輩方が選手生命を削りながら、勝つために日々努力をしてきた姿を僕は見てきました。僕はその姿を今の後輩に見せることができない、日々練習していく中で、身体が戻らないことを実感し、このような気持ちを抱えながら鹿島でプレーすることは違うんじゃないかと、サッカー選手として終わったんだなと、考えるようになりました」

内田さんはドイツのシャルケ時代、右ひざに大きなケガを負っていて、戦線離脱とリハビリを何度も繰り返しながら懸命に乗り越えてきました。

しかし、ケガから復帰した後に体力がなかなか戻らず肉離れなどの筋肉系のケガが続くようになってしまい、引退を決意したと話しています。

「ケガさえ無ければ…」というこの惜しい境遇は、『オールドルーキー』の新町とよく似ていますよね？

もしかすると『オールドルーキー』の制作サイドは、新町のモデルの一人として内田篤人さんにも取材に行っているのかもしれません。