俳優の岡田健史さんが2022年9月1日より本名で今後、活動していくと発表がありました。
ここでは岡田健史さんの本名は?本名に変えた理由について、またこれまで使用してきた芸名・岡田健史さんの由来についても探っていきます。
所属事務所と揉めていた2021年からの経緯にも触れ、まとめていきます。
岡田健史が本名・水上 恒司に改名!!読み方は?
2022年9月1日から俳優・岡田健史さんが本名の水上 恒司で活動すると発表がありました。
本名の読み方はみずかみ こうしです。
岡田健史さん自身は「岡田健史楽しかったなー」とコメントしています。
これから水上 恒司(みずがみこうし)としての活動にも注目ですが、岡田健史から本名・水上 恒司(みずがみこうし)で活動することになったその理由も注目されていました。
岡田健史プロフィール
岡田健史さんは2022年8月31日に退所するまで所属していた事務所のスウィートパワーに中学1年生の頃からスカウトされていました。
当時は野球少年だった岡田健史さんだったので5年もの間ずーっと断っていました。
芸能界に入ったのは、高校3年生の時に野球部を引退後、演劇部が参加する大会に出演を頼まれ、特攻隊員の役を演じ、そこで高く評価され、自身も「役者になりたい」と思うようになり、自らスウィートパワーに連絡をしたことがキッカケでした。
そして芸能界に入り、スウィートパワーに所属し、高校卒業の翌年2018年にはオーディションで合格し、テレビドラマ『中学聖日記』(TBS)で有村架純さんの相手役に大抜擢されデビューし、その後も順調に役者として順風満帆だった岡田健史さんです。
岡田健史の芸名の由来がヤバイ!
岡田健史さんの芸名は所属していた芸能事務所・スウィートパワーの社長の苗字が岡田で同じであることから岡田健史の芸名の由来は公表はされていませんが、社長がつけたのではないかと思われます。
健史(けんし)→恒司(こうし)は本名の”し”の音を生かしているようにも思えます。
最終的に岡田健史さんの方から役者になりたいと連絡をしたとしても事務所側がスカウトしても5年の間、断り続けられていた岡田健史さんなので相当な思い入れもあったので社長の”岡田”を芸名に付けたというのも納得が出来ます。
スウィートパワーの社長は岡田真弓さんという女性で2022年時点で年齢は54歳と言うことです。
一見男性的な雰囲気もあり、情報によるといつも男性物のスーツ姿が多いということです。
スウィートパワー所属タレントとして内山理名さん、黒木メイサさんそして過去には桐谷美玲さんや堀北真希さんも所属していた事務所です。
以前、韓国K-POPアイドルグループのKARAのメンバー・知英さんがグループ解散後に岡田真弓社長にスカウトされ、所属していたこともあります。
たとえば、知英さんに関しては相当、溺愛していた(セクハラ疑惑と週刊誌で報じられていましたが)と言われていて、岡田真弓社長が漫画家として活動しているペンネームは”清智英”ということで”知英”の名前を入れるほどです。
ということで岡田真弓社長自身が何かしら”名前”に関して深い思い入れを反映する方の様です。
やはり岡田健司さんの「岡田」に関しても自分の苗字と同じにするほどの思い入れがあったのでしょう。
そんな岡田健史さんが2022年8月末で事務所を退所、そして岡田健史から本名の水上 恒司で活動することになった理由は?なにがあったのでしょう。
岡田健史から本名に変えた理由は事務所と揉めた?
岡田健史さんのスウィートパワーの所属契約は2023年3月末の所属契約満了となっていました。
が!2021年、岡田健史さんは2023年3月の契約満了を待たずに「契約解除」と「本名での活動」を求めて裁判所に申し立てをしていました。
そうです、岡田健史さんとスウィートパワー側で揉めていたのは事実です。
なぜ本名で?と言うことに関しては、岡田健史さんとしては事務所も退所し、岡田真弓社長が付け、岡田社長の名前が思い入れとしてある「岡田健史」とも決別したいという思いではないでしょうか。
または本名を名乗ることで新たに役者としての自分に向き合い、邁進していくという強い思いがあるのではないでしょうか。
岡田健史さんが裁判所に申し立てをしてから現在(2022年9月1日)までの経緯をまとめました。
年月日 | 経過・内容 |
2021年4月 | 岡田健史さんが「契約解除の仮処分」と「本名での活動」を求めて裁判所に申し立て |
2021年8月31日 | 和解の発表(岡田健史さんは2023年3月末まで所属で岡田健史として活動すると事務所が発表) |
2022年8月31日 | 事務所より2022年8月31日付で専属契約終了の公表、岡田健史改め、水上 恒司で活動していく |
▼2022年8月31日スウィートパワーの公表
「今後の俳優活動に関する本人の希望を最大限尊重することとし、本人との話し合いの結果、終了日を半年間前倒しする形で、専属契約を合意により円満に終了することと致しました」「本人の希望により、今後は本名である『水上恒司』(みずかみ・こうし)の名前で俳優活動を継続する予定です「引き続き、岡田健史改め水上恒司への温かいご支援のほど、何卒宜しくお願い申し上げます」
引用:スポーツ報知
▼岡田健史のコメント全文
この度、私、岡田健史改め水上恒司はスウィートパワーとの契約を前倒しで終了することになりました。ここまでの4年間、数多の素晴らしき舞台に立つことができ、鮮やかな技術を持つ役者の方々と作品を作ってきました。唯一無二の時間を経て作品を創作していく難しさや伝えるという行為の奥深さを知りました。そして“人”として成っていかなければならない責任を感じました。それも全ては携わってくださった全ての方々のご尽力があってのこと。何者でもなかった“0”地点から持ち続けてきた感謝の念を忘れることなく、これまで以上にこの身に宿して生きていく所存でございます。培ってきた全てを持って、これから先の混沌とした時代の中でも志を持って邁進して参ります。今まで岡田健史を応援してくださった全ての皆様、ありがとうございました。そして、私、水上恒司のことも応援して頂けるように懸命に泥臭く生きて参ります。これからも何卒宜しくお願い申し上げます。
引用:スポーツ報知
水上恒司/岡田健史
双方、納得のいく和解となったことと思います。
岡田健史が事務所退所希望の理由は?
岡田健史さんが所属事務所を本来の契約を待たずに退所を希望したのか、一番の理由はスウィートパワーの岡田真弓社長に対する不信感が根底にあると言われています。
岡田健史さんの持つ岡田真弓社長に対する不信感の中には所属タレントの退所が相次いだこと、そればかりではなく事務所スタッフもやめていく人が多いということもあった様です。
そして芸能関係者から聞こえてきたのは岡田真弓社長のワンマンぶりです。デイリー新潮の記事の中にも民放・プロデューサー談が載せられていました。
「スウィートパワーからこれだけ人材流出が相次いでいるのは、やはり岡田社長のワンマン体質に問題があるからでしょう。所属タレントや社員の声に聞く耳を持てているのか、相手の立場に立っているのか、もう一度、自分自身を見つめ直したほうがいいかもしれませんね」(民放・プロデューサー)
引用:デイリー新潮 2021年05月31日
岡田健史さんとスウィートパワー・岡田真弓社長との和解も成立し今後、水上 恒司(みずかみこうし)としての活動もこれまでと変わらず、頑張ってほしいですね。
まとめ
俳優・岡田健史さんが改名し、本名の水上 恒司(みずかみこうし)として活動していきます。
スウィートパワー(男性部門スパイスパワー)所属だった岡田健史さんが2023年3月末の契約満了を待たずに、2022年8月31日で事務所を退所し、発表されました。
今度こそ!円満和解と言うことになった様です。
岡田健史さん同様、水上 恒司(みずかみこうし)さんのこれからに注目です。