KAT-TUNのメンバーとして活躍中の、上田竜也さん。
2022年8月20日放送の『炎の体育会TVSP』で那須川天心さんとの対決が発表され話題になっていますが、気になるのは上田竜也さんのボクシングの実力ではないでしょうか?
そこでこの記事では、上田竜也さんのボクシング歴やボクシングの実力、プロライセンスを持っているのかどうかなどについてまとめてみました。
上田竜也のボクシング歴は15年!きっかけはニューヨーク?
上田竜也さんがボクシングを始めたのは、KAT-TUNがデビューした直後の2007年。
仕事で行ったニューヨークで、「1日だけ自分の好きなことができる」と言われ、ボクシングジムに行ったことがきっかけで、ボクシングにハマったんだそうです。
もともと人気ボクシング漫画『はじめの一歩』が大好きだったこともあって、どんどんボクシングにのめりこんでいった上田竜也さん。
ボクシングにハマりすぎて、左手が腱鞘炎のようになってしまったこともあるんだとか!
2018年に放送された『RIDE ON TIME』で、上田竜也さんはボクシングについてこう語っていました。
10年以上(ボクシングを)やってるんですけど、やってなかったら本当多分ダメな大人になってた気がする
ジュニアの頃や、KAT-TUNがデビューしてからも、短気で喧嘩っ早い性格だった上田竜也さん。
グループ内での喧嘩も多く、メンバーと衝突することも多かった中、ボクシングをやっていたおかげでそのストレスを発散させることができていたと話していました。
2007年にボクシングを始め2022年現在でボクシング歴15年になりますが、「ボクシングは俺の人生」と語るほど、ボクシングは上田竜也さんにとってのライフワークとなっているようです。
ストイックなトレーニングがスゴい!
上田竜也さんは、かなりストイックなトレーニングをしていることもインタビューで明かしていました。
そのハードなトレーニングの内容がこちら。
- 毎日10Kmのロードワーク
- 週3でジムに通う
- 休日にはボクシングジムに行く
通常のトレーニングに加え、ボクシングのプロを目指す練習生と同じようなトレーニングメニューをこなしている上田竜也さん。
アイドル業と並行してかなりストイックにトレーニングをしているんですね。
ちなみに、上田竜也さんが通っているボクシングジムには、くりぃむしちゅーの上田晋也さん・ロバートの山本博さん・南海キャンディースのしずちゃんも通っていたんだそうです。
ドラマでボクサー役を熱演!
上田竜也さんは、俳優としても多数のドラマに出演していますが、過去にドラマでボクサー役を演じたこともあります!
そのドラマは。2012年に放送された関ジャニ∞の丸山隆平さん主演のドラマ『ボーイズ・オン・ザ・ラン』。
上田竜也さんは、”天才ボクサー”の安藤龍役を熱演!
ボクシング経験者ならではの迫力ある演技でファンを魅了しました。
さらに、2017年放送の主演を務めたドラマ『新宿セブン』では、犯人にパンチを浴びせるなどボクシングのアクションが取り入れられました。
ファンからは、またボクサーやアクションをする上田竜也さんが見たい!という声も多数上がっているようです。
上田竜也のボクシングの実力はプロ級?
2007年から15年間ボクシングに打ち込んでいる上田竜也さん。
そのボクシングの実力はかなり高く、「上級アマチュアボクサー」と称されています。
以前出演した番組では、プロボクサーのテストに合格した片岡鶴太郎さんに「プロテストを受けた方がいい」「筋がいい」と絶賛されていたことも。
本業のジャニーズの仕事をこなしながら、かなりの実力を付けているのはやはり日々のトレーニングなどの成果なのでしょうね!
元世界チャンピオンとも対戦!
2014年に放送された『炎の体育会TVSP』では、上田竜也さんは元世界チャンピオンの「マスク・ド・ボクサー」と試合をする企画に挑戦。
「マスク・ド・ボクサー」は覆面での出演でしたが、その正体は元WBC世界バンタム級王者・薬師寺保栄選手でした。
薬師寺保栄さんには「左手のジャブのみ」というハンデがつけられましたが、上田竜也さんとの対決に本気になってしまった薬師寺保栄さんからつい右手のパンチが出てしまうほど、白熱した対決になりました。
結果的には負けてしまった上田竜也さんでしたが、左ストレートを一発決めるなどその世界チャンピオンに本気で立ち向かっていくファイトに感動の声が集まりました。
友人に元プロボクサーがいる?
上田竜也さんは、WBA世界ライトフライ級王者の元プロボクサー・田口良一さんと友人です。
田口良一さんは2019年に現役を引退されていますが、現役時代には入場曲を上田竜也さんのソロ曲「ART OF LIFE」にしていました。
試合前や、音楽を聞きながら走ったりする時にこの曲を聞いてテンションを上げていたそうで、モチベーションやテンションが上がるこの曲を入場曲に採用したんだそうです。
2016年大晦日に行われた田口良一さんのボクシングの試合中継に、スペシャルゲストとして上田竜也さんが出演したこともありました。
上田竜也はボクシングのプロライセンスを断念!その理由は?
上田竜也さんはプロ級のボクシングの実力を持っていますが、プロライセンスは持っていません。
上田竜也さん自身はプロライセンスを取得したいという気持ちがあったようなのですが、結果的にプロライセンス取得を断念しています。
その理由は…
ジャニーズ事務所など周囲の反対
だったようです。
ボクシングのプロテストは年齢制限があり、当時は32歳までとされていました。(現在は34歳)
上田竜也さんは、その年齢までにジャニーズ事務所からの承諾はもらえなかったようです。
ボクシングは、顔に傷がつくのはもちろん、大けがをする可能性もある常に危険と隣り合わせなスポーツ。
アイドルとしても活動している上田竜也さんの顔に傷がついたり、怪我で仕事に支障が出てしまうのは困るので、ジャニーズ側が反対する気持ちもわかりますよね…。
ジャニーズ事務所を辞めてプロボクサーになるという選択肢もあった中、上田竜也さんはボクシングのプロになるのではなくKAT-TUNとしてアイドルでいる道を選んだんですね。
まとめ
上田竜也さんのボクシング歴や実力についてや、プロライセンスについてまとめてみました。
プロのレベルに近い、高いボクシングスキルを持っている上田竜也さんは、なんと15年という長い間ボクシングに打ち込んでいたんですね。
ジャニーズとしての仕事をしながらもボクシングの実力をどんどんあげて、仕事にも活かしている上田竜也さん。
那須川天心さんとの対戦でどれだけの実力が出せるのか、ファンとしてはとても楽しみですね!