YouTuberのガーシーこと東谷義和さんが参院選でNHK党から全国比例区で立候補し、見事当選されました。
現在はドバイにいると報じられているガーシーさんですが、当選されたということは議員として活動する為、日本に帰ってくるのでは?と言われています。
そこでこの記事ではガーシーさんがいつ日本に帰ってくるのか、帰ってきた時のリスクや今後の活動について調査しました。
東谷義和(ガーシー)の帰国はいつ?
ガーシーさんの帰国はいつになるのでしょうか?ガーシーさんは日本への帰国についてこのように語っています。
日本にはもちろん帰りたい。しかしここ最近の一連の事件も含めて変えるのが正直怖い。少し様子を見てから立花さんと相談したい。絶対いつか帰国して国会に出たい。
とこのように語っています。つまり、今すぐには帰国予定はないようですが今後は日本に帰りたいと思っているようです。
しかし、国会法という法律で当選後に国会に主席しないと免職となってしまうことが決まっています。では、いつの帰国になるのでしょうか?ガーシーさんは帰国する日をこのように語っています。
「10月に国会が開かれるらしく、そこに向けて帰国できるように、そこで日本に帰れたらなと本当に思ってます。」
10月に開かれる国会に出席を予定しているようですね。つまり、準備も含め9月頃に日本へ帰国するのではないでしょうか。
しかし、7月に当選してから10月までかなりの時間がありますが、この間は国会に出席しなくてもいいのでしょうか?国会での招集や議会への出席はどのような決まりがあるか見てみましょう!
国会への招集や議会への参加の決まりは?
では、国会への招集があった場合や議会への参加の決まりについてみてましょう。
下記は日本国憲法に記載されている内容です。
内閣総理大臣その他の国務大臣は、両議院の一に議席を有すると有しないとにかかはらず、 何時でも議案について発言するため議院に出席することができる。 又、答弁又は説明のため出席を求められたときは、 出席しなければならない。
引用:日本国憲法第63条
この内容を分かりやすくみると、出席は必ずではないが、答弁または説明のために出席を求められた時には必ず出席しなければいけないと書かれています。
また、国会法により、議員は召集日から7日以内に召集に応じる必要があります。正当な理由なく欠席を続けると、最終的に懲罰委員会にかけられ、最も重い懲罰は「除名」となってしまうので招集がかかった際はガーシーさんは必ず日本に帰ってくることになるでしょう。
ガーシーは帰国後に逮捕される可能性がある?
国会議員として当選したガーシーさんですが、日本に帰国した際逮捕される可能性はあるのでしょうか?調査によるとガーシーさんは逮捕される可能性は低いと言えます。
まず、ガーシーさんはどのような容疑がかけられているのでしょうか。
- 有名人に合わせるなどで金銭を騙し取った詐欺罪
- 示談に応じない人の名前を晒すと脅した脅迫罪
- 有名人や芸能人のプライバシーを暴露したプライバシー侵害・名誉毀損罪
- 有名人の出演するドラマや映画の作品の公開に合わせて暴露すると脅迫した偽計業務妨害罪
などが挙げられます。これだけでもかなりの数の容疑がかけられていることが分かりますが、ガーシーさんは国会議員になったことで日本に帰国しても逮捕される可能性は低いと言われています。
では、逮捕されないと言われている理由を見てみましょう。
ガーシーが逮捕されない理由
ガーシーさんが逮捕されないと言われている理由の1つとして、国会議員になると与えられる「不逮捕特権」という特権があるからです。
「不逮捕特権」とは・・・?
国会議員は憲法で、議院内での発言で責任を問われない「免責特権」、歳費を受ける「歳費特権」の特権に加え、「不逮捕特権」の3大特権がある。「不逮捕特権」とは国会会期中は逮捕されない特権。日本に帰ってきても基本は逮捕されない。
※しかし例外はあります。
つまり、国会会期中は逮捕されないということになります。 その為、ガーシーさんは日本に帰国しても逮捕されない可能性が高いと言われています。
ガーシーの帰国後の活動はどうなる?
では、ガーシーさんが日本に帰国した場合の活動はどのようになるのでしょうか?
ガーシーさんは選挙の公約で「47の芸能界暴露話」をすることを約束しています。その為、YouTubeでの活動は引き続き行われるでしょう。
しかし、最近ガーシーさんのSNSやYouTubeチャンネルがバンされてしまうなどガーシーさんにとって辛いことが起きています。これまでYouTubeからの警告はあったようなのでガーシーさんは覚悟はしていたのかもしれませんね。
今後暴露していくにあたり、YouTubeでの活動そして、国会議員という立場から国会に出席し活動するのではないかと言われています。