俳優の水上恒司さんが改名した理由や、以前の芸名時代に出演していた作品をまとめてみました。水上恒司さんはワイルドな魅力とあどけない笑顔を兼ね備え、年齢を重ねるごとに幅広い役柄を演じるようになりました。水上恒司さんは改名する前、今よりも幼く爽やかな印象があり、役柄も好青年や学生などフレッシュな印象が強かったですよね。水上恒司としての魅力、そして改名前の魅力についても振り返ってみましょう。
水上恒司が改名した理由は?
文春オンラインによると、水上恒司さんが改名した理由は、事務所とのトラブルだといわれています。水上恒司さんは2022年8月まで、大手芸能事務所「スウィートパワー」に所属していました。しかし、以下のトラブルが勃発し退所することになります。
- 劣悪な労働環境
- 不当な給与
- 岡田直弓社長への不信感
水上恒司さん側の主張によれば、水上恒司さんはデビューしてから1年半は無給であり、それ以降の給与は手取りで15万円ほどだったそうです。
事務所退所後に水上恒司は改名
水上恒司さんは、スウィートパワーを退所後に改名。現在の活動名・水上恒司という名前は本名だそうですよ。改名前の名前は岡田健史(おかだ・けんし)。岡田という名前は、スウィートパワーの社長・岡田直弓氏からとったものだとし、岡田直弓社長は水上恒司さんをスカウトし入所させるまでに5年もの月日を費やしたそうです!それだけ、水上恒司さんへの思い入れが強かったのですね。
水上恒司改名後は独立
水上恒司さんは事務所退所と同時に改名し、独立しました。現在はクリエーターのマネジメントやプロデュースなどを手掛ける合同会社「HAKU」と業務提携を結び、仕事を続けています。「私の夢を実現するのに最高のチームが結成しました」と、HAKUに対する信頼と期待を寄せるコメントを発表しました。「岡田健史として培った全てを持って、水上恒司の血肉骨に宿らせて生きて参ります」と、改名後の意気込みも語っていましたよ。
【参考サイト:日刊スポーツ】
水上恒司改名前のヒット作は?
水上恒司さんが改名する前、岡田健史名義で活動していた時代のヒット作を振り返ってみましょう。何といっても、俳優デビュー作である『中学聖日記』のインパクトが強いと感じる視聴者が多くいるのではないでしょうか。
有村架純さん演じる中学校教師と、岡田健史さん演じる生徒の禁断の恋を描いた作品。岡田健史さんはオーディションで有村架純さんの相手役を勝ち取り、見事本作でドラマデビューを果たしました。
縁起未経験とは思えないリアルな表情や、等身大の中学生らしさが溢れ出た切ない恋物語に、涙したファンも多かったことでしょう。
まとめ
水上恒司さんが改名した理由について調査しました。事務所とのトラブル、そして独立に向けてのけじめという理由が隠されていましたね。『中学聖日記』で一世を風靡した岡田健史から、本名の水上恒司で活動を始めています。本名で活動するということは、それまで見せてきた岡田健史としての表現力や魅力からさらにパワーアップし、自分らしさを加えて生まれ変わったと捉えても良いでしょう。ワイルドな魅力がプラスされ、さらに表現力が増した水上恒司さんの活躍が楽しみですね。