この記事では、歌手・丘みどりさんのデビュー当時について振り返ってみたいと思います。丘みどりさんは、21歳で演歌歌手としてデビュー。演歌歌手としては早いスタートを切った丘みどりさんですが、なんとデビュー当時の衣装は演歌歌手と思えないようなコンセプトだったそうです。歌唱力だけでなく、アイドルのように可愛らしいルックスでも注目を集める丘みどりさんの、デビュー当初について見てみましょう。
丘みどりのデビュー当時が衝撃すぎる
丘みどりさんのデビュー当時は、へそ出しルックやミニスカートという、当時の流行を取り入れたファッションが印象的でした。
丘みどりさんは、もともとホリプロ所属のアイドルグループ「HOP CLUB」のメンバーでした。そのため、演歌歌手に転向してからもアイドル時代の魅力を引き出す衣装を着せられていたそうですよ。
丘みどりはデビュー当初についてどう思ってた?
丘みどりさんご本人は、デビュー当初の衣装について「嫌だった」と語っているそうです。スポニチアネックスによると、きわどい衣装を着せられていただけでなく、年齢も3歳ごまかすように言われたそう。「粗いデビューだった」と振り返り、21歳だったデビュー当初に「18歳です」と言ったところ「2秒でバレた」とユーモアたっぷりに振り返りました。
客からも叱責を受ける
丘みどりさんはデビュー当初、露出度の高い衣装を着て演歌を歌っていました。しかし、演歌ファンからは「そんな格好で演歌を歌っちゃだめだ」と本気で叱責されたこともあったそうです。日刊スポーツによると、デビュー当初の衣装やコンセプト、そして年齢サバ読みは丘みどりさん本人の意思ではなかったため、抵抗を感じていたそうです。
意外?長かった下積み時代
丘みどりさんはTHE CHANGEのインタビューで、夢だった演歌歌手になるまでの長い下積み時代について語りました。アイドルグループ「HOP CLUB」のメンバーとしてデビューした丘みどりさんですが、その主な仕事は「身体を張ったロケ」だったそう。犬に追いかけられたり、冬の海に落とされたり、過酷なロケを経験してきた丘みどりさんのデビュー当初。それでも、いつか演歌歌手になるために、今ある仕事を精一杯やるという思いで耐え抜いてきたといいます。
「きれいな着物で紅白に出ること」を夢に
丘みどりさんは、デビュー当初の衣装が過激だったことでお客さんから叱責を受けたり、演歌歌手としての自分に自信が持てない日々が続いていたそう。THE CHANGEのインタビューでは、大好きな祖母が望んでいた「着物を着て演歌を歌う」という夢を抱き、過酷な下積み時代を送ってきたと語っています。今では、丘みどりさんといえば着物姿が思い浮かぶほど、華やかな着物を見事に着こなしていますよね。
まとめ
丘みどりさんのデビュー当初について振り返りました。丘みどりさんは現在、美しい着物を身にまとい、美しい歌声を披露する演歌歌手。しかし、デビュー当初はへそ出しやミニスカという衣装で歌う環境で、プロ根性をもって活動してきました。当時の努力が実を結び、現在は実力派演歌歌手として広く知られるようになりました。御年40歳ですが、アイドル時代を彷彿とさせるチャーミングな顔立ちと若々しさは健在。これからも、さまざまな場所で美声を披露してほしいですね。